今日は、タイプごとの社交ダンスのルンバウォークの仕方についてお話ししようと思います。
4スタンス理論におけるタイプについて
4スタンス理論には4つのタイプがあります。
A1、A2、B1、B2とありますが、Aタイプは前足側に軸ができます。Bタイプは後足側に軸ができます。
⇒詳しくは、こちらをどうぞ(特に、動作の軸足の箇所を参照)
軸移動について
上記の軸を常に作った状態で移動することで、より安定した動作が可能になります。
4スタンス理論でいう軸って何かについて知りたい方は、こちらからどうぞ
巷でよく言われる社交ダンスのルンバウォークについて
巷でよく言われている 「前足重心で、後ろ足をできる限り外旋してつま先で立って......」 といった説明でそのウォークがスムーズできる人とできない人が必ず存在します。それは、4スタンス理論を理解していれば、容易に説明することは可能なのですが、この指導法が当たり前のように浸透しているような気がしてなりません。
※練習場でも、上記のようなルンバウォークをひたすらしていて、とてもバランスが悪そうなウォークをしている人をよく見かけます。
Bタイプに至っては、上記指導については、全くと言っていいほど軸を作れなくなる(そもそもBタイプは後ろに軸を作る)ため、ルンバウォークをすると少し「空を切る」ようなモヤモヤしたウォークの仕方になってしまいます。
そのため、空を切るような感覚を覚える方は、Bタイプに属している可能性が高いので、すぐにでもウォークの考え方を改める必要があります。
※練習場でも空を切るようなウォークをしている方を男女問わずよく見かけます。そのせいで、上手く踊れないのは本当にもったいないことだと思ってます。
さらに、Bタイプの人は、そもそも膝を曲げることでスムーズにしゃがんだりするため、そもそも膝を伸ばしてウォークするというダンス界における一律な教え方は本当はなじまないのです。
Bタイプの人は、まず後ろ足が軸になるため、そもそも巷でよく言う話と全く真逆のところからスタートするイメージになります。
※4スタンス理論が繊細なものであることから、詳細なことは公式トレーナーの規約上でここでは記載できないため、知りたい人は下記よりお問い合わせください。
※なお、競技におけるジャッジの中には決まった考え方(ルンバウォークの際に膝は伸ばすもの)で審査する方もいるため、正直、印象という点においてはいい悪いは必ず出ます。あくまでも、自身が辛いダンスから解放されることを目的として、私はこの記事を書いています。
しかし、かく言う私自身もBタイプであることから、ジャッジによっては、「膝がもっと伸びれば…」と言われることもありますが、そこはある程度工夫できる部分もあれば、できない部分もあるので、もっと世界的に4スタンス理論が広がって、個性が尊重される時代になればいいなと思います。
※それでも、日本人にはB2タイプの人が多いので、全部のジャッジに否定的に見られるわけではなく、むしろしっかりとタイプの踊りを徹底することで、好感を持ってくれるジャッジもいます。なので、私自身はまずしっかりと自分に合ったタイプの踊りを徹底することで、可動域を広げ、よりダイナミックなダンスをするようにしています。
もし、自分自身のダンスを見つめなおしていきたい方がいらっしゃれば、一度ご相談ください。
これまでできなかったものが、もし1回のレッスンでできるようになれば素晴らしいことだと思っています。
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非常にリーズナブルにレッスンを受けることが可能です。
私は、4スタンス理論のマスター級トレーナーでありながら、社交ダンスのアマチュア選手であり、自営業であることから、比較的時間には融通が利きます。出張対応もしておりますので、一度ご連絡いただければと思います。
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